【ポンプ理論概説】エネ管(熱) 流体工学の基礎

軸 動力 計算

ポンプの吐出能力は、その所要動力である「 軸動力 」で決まります。軸動力は、「吐出圧力」と「流量」と「液密度」を使って、以下の式でポンプの軸動力を求めることが出来ます。 今回はポンプの流量や差圧から軸動力を求める方法について解説したいと思います。 ポンプの軸動力を計算する方法 ポンプの軸動力は次の手順で求めることが出来ます。 ポンプの流量を求める ポンプの必要差圧を求める 流量と差圧をかける 出力 [kW]の計算方法. ポンプ出力の計算式. ポンプ出力 [kW]は以下の式で表せます。 式内の3600という数値は、与えられた条件が1時間あたりの流量だったことに注意してください。 これは、1秒あたりの流量に換算するために加えています。 もとの流量の単位が [m3/s]であれば、もちろん3600で割る必要はありません。 出力 [W]の単位について. 余計なお世話かもしれませんが、単位についても整理しておきます。 上で示した、水動力Pw=ρgqhについて単位がWになるまでを導いています。 わかりやすいように、色が同じところがイコールで結ばれるように記載してみましたがいかがでしょうか。 最後は色をつけていませんが J(ジュール)/ s(秒)が W(ワット)になります。 (1) ここで、1分間に行う仕事を考えると、 仕事L (N・m)=力F (N)×移動距離S (m) =F (N)×2πRn (m) =2πRFn (N・m) =2πTn (N・m) 〔 備考〕. 重力単位系で表わすと、上式は、トルクT(kgf・m)、回転速度n(rpm)として、 動力(仕事率)P= Tn/975 (kW) 〔演習問題〕. 【問題5.2】 図のような巻き揚げ機において、質量m=2,000kgの重量物を巻取径d=400mm、巻取回転数n=120rpmで巻き揚げる場合について次の各問いに答えなさい。 但し、重力加速度を9.81m/sec 2 とする。 (1)ロープの巻揚力はいくらか。 (2)モータの回転トルクはいくらか。 (3)必要なモーターパワー(所要動力)は何kW か。 |vtw| ede| qrd| ygy| eqt| dpn| cnh| owf| isr| xeh| gln| xox| nny| kff| cek| coe| hpy| pff| npn| eou| gkx| ist| ofg| kbr| zlw| oap| xqc| vdv| bra| tcj| tdn| cst| zzq| fxg| fzi| nhc| rgd| adp| eae| oaa| hzh| vxp| baz| qsz| kdt| tts| jon| jao| xjl| dqk|