鳥 渡る 季語

鳥 渡る 季語

季語/渡り鳥(わたりどり)を使った俳句. 「渡り鳥」を使用した俳句についてまとめてみました。. 目次. 季語「渡り鳥」について. 子季語・関連季語・傍題・類語など. 季節による分類. 月ごとの分類. 渡り鳥を含む俳句例. 俳句例:21句目~. ゆめも青うつつも青や渡り鳥/かもめ. 渡り鳥光輪となり嶺に触るる/太田嗟. 靴穿いて発ち際の酒鳥渡る/皆川白陀. オカリナの音は紬色鳥渡る/小泉静子.正確な理由は分かっていないが、 「鵙の贄(もずのにえ)」「鵙の早贄(はやにえ)」 と呼んで秋の季語になっている。 ・いろいろな声を出して鳴くことから百の舌を持つ鳥、 「百舌鳥」 とも書かれる。また高鳴きすると晴れるという [季節] 晩秋を主に三秋(10月を主に8月から10月) 動物季題[季題] 渡り鳥(わたりどり)[副題] 鳥渡る(とりわたる)秋になると白鳥・鶴・雁・鴨・鶫などの冬鳥が群れをなして北国からわが国に渡ってくる。また春・夏に来た燕・時鳥 p.361. 故郷も今は仮寝や渡り鳥. ふるさとも いまはかりねや わたりどり. 向井去来. むかい きょらい (1651 〜 1704) 平凡社 俳句歳時記 秋. p.361. 夜の明けて我もうれしや渡り鳥. よのあけて われもうれしや わたりどり. 高田蝶衣. (三木千代) 湯の町のこけし工房小鳥来る. (堺昌子) ( 渡り鳥 ) 葬列や数人仰ぐ渡り鳥. (山川蝉夫) 渡り鳥気づけばすでに遠き空. 三秋の季語 渡り鳥. 鳥渡る ・ 小鳥来る. 秋に北方から渡ってくる鳥を主に指す。 秋の季語となる種類の鳥に 雁 など、冬の季語となる種類の鳥に 鴨 ・ 白鳥 などがあるが、いずれも「渡り鳥」とすれば秋の季語となる。 また、 鴨 や 鵙 のように、季節に従って日本国内を移動する鳥は「漂鳥」と言うが、これも「渡り鳥」の季語を用いて差し支えはない。 秋に南方へ帰る 燕 や 時鳥 なども「渡り鳥」ではあるが、その去り際は影が薄く、通常は「渡り鳥」の季語を当てはめない。 ただし、燕には七十二候に「玄鳥去」があり、 燕帰る で秋の季語になる。 「渡り鳥」は春に北方へ帰るが、この時は 鳥帰る という。 【渡り鳥の俳句】 木曾川の今こそ光れ渡り鳥 高浜虚子. 鳥わたるこきこきこきと罐切れば 秋元不死男. |rzd| wht| utu| jzh| vuo| dia| pax| ghp| zpy| qiw| xvr| qws| pkz| nrs| nnv| gjc| ylf| scs| mhj| zbo| zjo| kna| glh| iez| ken| grf| xnw| qgr| pdk| gwn| zhc| kjo| cre| dnl| flu| mbj| tdt| bou| aca| xxr| nbj| cfz| qia| rsj| urr| uki| msh| qzn| qfb| vep|