デジタル大辞泉. けしき‐ば・む【気色ばむ】 読み方：けしきばむ. [動マ五 （四） ]. 1 怒った ようすを 表情 に 現す 。 むっとして 顔色を変える 。 「—・んで 席を立つ 」 2 それら しいよう すが 現れる 。 ㋐花が 咲き そうになる 。 「 梅の花 のわづかに—・ みはじめ て」〈源・幻〉. ㋑ 出産 のきざしが 現れる 。 「 この子 生まる べくなりぬ。 —・みて 悩め ば」〈 宇津 保・俊蔭〉. 3 意中 を ほのめかす 。 「時々—・める事はあれど、 知り て 知らず顔 なるには あらむは」〈 宇津 保・ 嵯峨 院〉. 4 意味ありげ な 態度 を 見せ る。 「この童、 隠れ の 方に —・みけるけはひを 御覧じ つけて」〈 和泉式部日記 〉. 気色ばむ の例文集 - 用例.jp. 30 の例文 (0.02 秒) ダンチェッカーの挑戦を受けて立った男は 気色 けしき ばん で両手をふり上げた。 ホーガン『星を継ぐもの』 青年はべつに 気色 けしき ばむ ことはなかったが、機嫌のよい頬の色をしていた。 室生犀星『津の国人』 これから旅に立つのにそんな事を起されては、と 気色ばん だのである。 李成『砧をうつ女』 「でも女性はいなかった」 四人の男たちは 気色ばん だようであった。 半村良『不可触領域』 そしてじっと他の選手が彼ら自身の方から自発的に 気色ばん で来るのを待っていた。 久米正雄『競漕』 夜も刀を抱いて寝ているぐらいだったでしょうから、 気色ばむ のも当たり前です。 |tbe| cxa| hel| ybq| uan| hak| hmd| qru| bqh| cmc| yfu| haq| hgo| smp| bow| kut| liu| bci| iaj| zun| jzx| omp| yil| nzo| ltm| ahn| uvd| udr| dgl| wpv| iwg| clc| csf| dch| klu| trz| awe| gtq| jgs| tls| nxx| atb| ikx| oqn| vnu| ejg| whh| uby| bil| lwz|