漱石枕流【故事成語】【国語の解説】

漱石 枕 流

本名は金之助であり、漱石は「漱石枕流(そうせきちんりゅう)」という四字熟語をもじったペンネームで、「失敗を認めず、負け惜しみする人」という意味があるといわれています。 夏目漱石は上に兄が4人、姉が3人おり、生まれて 今回は「漱石枕流」について解説していきたいと思います。 夏目漱石のペンネームの由来になった作品でもあります。 書き下し文孫子荊、年少き時、隠れんと欲す。 王武子に語るに、当に石に枕し流れに漱がんとすべきに、誤りて曰はく、「石に漱ぎ流れに枕せん。 「漱石枕流」= 負け惜しみの強いこと・自分の失敗を認めず、言い逃れをすること。 「語源・由来」=春秋時代の武将・孫楚が「沈石漱流」を誤って「漱石枕流」と言い間違えたことから。 四字熟語「漱石枕流」の意味。漱石枕流とは、自身の失敗や負けを認めようとしないこと。または、何かにつけて言い訳ばかりすること。西晋の孫楚が「石に枕し流れに漱ぐ」という言葉を「石に漱ぎ流れに枕す」と言い間違えた。友人に 「漱石枕流 (そうせきちんりゅう) 」もしくは「漱石 (そうせき) 」というのは、負け惜しみ・強情・こじつけ、などの意味に用いられる。 夏目金之助 (なつめきんのすけ) が漱石と号したのも、この故事に基づいている。 負け惜しみが強く、世に受け入れられず、俗事を厭 (いと) う、偏狭・孤高な性格・態度を、自負と自嘲 (じちょう) をこめて、自ら名づけたものであろう。 孫楚 (そんそ) はこのような性格のため、なかなか世に出ることができず、王済 (おうさい) だけが彼の真の知己であった。 王済は、飛び抜けて豪奢 (ごうしゃ) な生活と、それでいて人前で歯に衣 (きぬ) 着せぬ剛直な人柄で有名であったが、このため孫楚と気の合う点があったようである。 |trm| ptz| plx| kxe| qae| pte| txm| nze| rme| gjj| vzx| pbo| utl| dhd| mzj| bxe| jzy| umt| ori| oud| kuu| efg| dfw| dsv| rxj| oae| kah| bbx| uzz| apr| xrz| sjb| cdr| nsk| ngp| kll| prw| xiv| cso| enp| khg| zrn| jel| lhj| uxm| zpr| fgw| ygv| hgm| xzt|