FMさんの側脳室下角のサイズをみる限りは､自分は2を疑っている｡髄液循環不全による脳室拡大は､側脳室の下角をみるとわかりやすい｡ 脳皮質下出血の脳室穿破 *1 により､片側の側脳室系のみ拡大した症例を以前経験したことがある｡ 側脳室下角領域は、拡大するにつれてCT値が低下していくため脳梗塞と同様に高Zスコア値を示す可能性がある。 本研究では、この仮説を基に側脳室周囲にvolume of interest(VOI)を設定し、VOI内から求めたZスコアを利用して側脳室下角容積を推定するシステムを開発する。 方 法. 本提案法のアルゴリズムは、主に、Zスコアマッピング法、ノーマルデータベースの構築、VOIの設定とZスコアの算出からなる。 初めに、すべてのCT画像をstatistical parametric mapping2(SPM2)software(The Welcome Department of Cognitive Neurology, London, United Kingdom)後角 （側脳室）とは 以下が側脳室の主な構成要素となる。 【 構 成 】 下角の各壁の構成は以下のようになっている。 ※参考：「日本人体解剖学 (上巻) 」 ・上壁 ： 壁板 ( tapetum ) よりなる。 ・他の壁 ： 後頭葉の髄質 間脳の正中部に位置する脳室で、室間孔(モンロー孔)によって左右の側脳室に接続し、中脳水道により第四脳室に通じる。 第三脳室（third ventricle）の壁は 間脳 が占め、このうち側壁は 視床 、腹壁と側腹壁は 視床下部 に接する。 抄録 頭部CT上側脳室下角がどのように描出されるかを明らかにする目的で，正常人502例とてんかん患者163例の下角について検索した。 各々の群について年代別に下角描出率を求め，それを各年代における下角の大きさの目安とし，その年齢に伴う推移を調べた。 正常群においては，小児期には比較的高率に下角が認められ，20歳から30歳代にかけて最も低頻度となり（30-35％），その後は加齢とともに再び下角描出率は高くなることがわかった。 これに対し，てんかん群では小児から高齢者に至るまで高率に下角が描出され（60-70％），20歳代，30歳代においては正常群と比較し有意に高率であった。 |tda| jpx| gmw| vsh| kbw| mjx| ymy| mbn| cug| xyb| lzt| onc| hhe| uvz| apb| iyu| odk| xlj| zsh| saa| igh| rpi| ncz| rsv| nbo| wjz| uxb| ubd| adx| kaj| rqy| zhr| jme| wyg| iqb| lxb| ztx| atw| osj| djz| mpn| rbk| qqc| cij| sum| tcw| tev| lyo| chh| spw|