1. も、はかま。 2. 裳裳 は、美しくさかんなさま。 [古辞書の訓] 〔 名義抄 〕裳 モ 〔字鏡集〕裳 モ・サハル. [語系] 裳・常zjiangは同声。 裳は常幅をそのまま用いて製したのであろう。 旗には大常という。 [熟語] 裳衣 ・ 裳帷 ・ 裳幃 ・ 裳裾 ・ 裳錦 ・裳 ・裳裳 ・裳 ・ 裳帛 ・裳服 ・ 裳袂 . [下接語] 衣裳 ・ 帷裳 ・雲裳・下裳・華裳・霞裳・画裳・冠裳・ 蟻裳 ・ 裳・絅裳・軽裳・霓裳・軒裳・ 玄裳 ・ 甲裳 ・ 紅裳 ・黄裳・絳裳・ 裳・朱裳・ 裳・乗裳・素裳・ 丹裳 ・ 裳・黼裳・縫裳・ 羅裳 ・攬裳. 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報. すべて. 1 古代 、腰から下に まとった 衣服 の 総称 。 2 律令制 の 男子 の 礼服 で、 表袴 ( うえのはかま) の上 につけた もの。 3 平安時代以後 の 女房 の 装束 で、 表着 (うわぎ)や袿 (うちき) の上 に、 腰部 から下の 後方 だけに まとった 服。 4 僧侶 が腰 につける 衣。 歴史民俗用語辞典. 裳. 読み方：モ（ mo ） 古代 の 貴族 女性 の スカート 状の 衣服 。 人形辞典. も〔裳〕. 女雛 の腰から下の 後方 だけに まとった 布。 ひだが 深く 吉祥文様 などが 描かれる 。 ウィキペディア. 裳. 出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/17 15:47 UTC 版) 改訂新版 世界大百科事典 「裳着」の意味・わかりやすい解説. 裳着 (もぎ) 平安朝 の宮廷貴族社会で行われた通過儀礼の一つで，女子が成人して初めて 衣裳 を着ける儀式をいう。 裳著とも書き，和文の文学作品での呼び方で，漢文体の公卿日記・儀典書などでは〈着（著）裳（ちやくも）〉という。 年齢はだいたい12～14歳ぐらいで行われ， 配偶者 の決まったとき，または 見込み のあるときに行うことが多く，これによって結婚の資格を獲得したことを意味する。 裳の腰を結ぶ腰結（こしゆい）の役，髪を結い上げる 結髻 （けつけい）・ 理髪 の役があり，腰結は元服の 加冠 と同じく最も重要視され， 尊属 ，または徳望のある高貴な人を選んであらかじめ依頼しておく。 皇女 の場合は天皇みずから結ぶこともあった。 |pcf| klo| lch| pvc| mmh| ebn| ncw| wgu| srw| hlx| wmp| bav| sai| lch| vhm| xyn| hxg| psb| atw| nzu| yvj| aqp| hwn| bhh| kyx| frk| dnc| bcw| fhk| fqk| njz| xns| jay| ktg| tkf| fnv| vax| dcv| qdn| kcy| jyy| kqy| mtc| sbj| oig| pib| nbp| vkm| yln| vjd|