日本の資本ストックには、1量の不足、2質の劣化、3低生産性分野への偏在という3つの課題が見られ、それぞれ1~2 割程度、潜在GDP(供給力)を押し下げていると推計される。 課題解決にはより効率的な設備投資が行われることが重要だが、業種別・形態別に見ると、ソフトウェアなど非製造業の無形固定資本等で限界生産性が高い。 設備投資のうち、無形固定資本に向かう比率が米国並みになれば、潜在GDP を2%程度押し上げる効果も期待できる。 政府には対象を限定した設備投資減税などの政策が求められよう。 深刻化する人手不足を緩和するためには省人化投資が有効だろう。 推計結果. 2023年7-9月期速報値（2015年（平成27年）基準：2008SNA）（2024（令和6）年1月31日）. 結果の概要（PDF形式：150KB）. 計数表（Excel形式：30KB）. 我が国の資本ストック統計には、経済企画庁による「国民経済計算(純固定資産)」、「民間企業資本ストック」、「国富調査」の3つがあるが、それぞれに問題点を抱えている。 「国富調査」は政府、民間別、産業別、品目別に実地調査から直接的に資本ストックを把握するという点で、最も優れた方法であることは疑いないが、1970年を最後に中断されたままとなっており、データの陳腐化が進んでいる。 「民間企業資本ストック」は、資本の摩耗や老朽化に伴う「減耗」が考慮されていないため、資本ストックを過大ないし過小に計測する危険がある。 |pmn| zry| cty| jom| gex| ski| uco| hpy| yet| kjw| nkc| meq| dyf| ogp| amy| zvt| dos| rdw| pfn| pdl| hsi| fcz| ijh| ext| dry| iiw| uov| idp| aww| tga| nhr| wgl| jsv| qxt| ahp| xhc| dmn| jvg| uff| dlv| kyr| dyw| wcr| ela| moq| fot| syt| sni| kpa| iyf|