デジタル大辞泉. おく‐の‐て【奥の手】 読み方：おくのて. 1 奥義 。 極意 。 「—を 授かる 」 2 容易に 人に 知らせない 、 とっておき の策。 最後の手段 。 「—を使う」 3 《 古く は、左を 右より 大切に 思い 、 尊んだ ところから》左のほう の手 。 一説 に、 二の腕 。 「我 妹子 ( わぎもこ )は釧 (くしろ)にあらなむ 左手 の我 (あ)が—に 巻き て去 (い)なましを」〈 万・一 七六 六〉. 「奥の手」に似た言葉. » 類語の一覧を見る. 裏技 妙案 奇策. 短編小説作品名辞典. 奥の手. 作者 赤川次郎. 収載図書 ショートショート 勝手に しゃべる女. 出版社 新潮社. 刊行年月 1986.6. 奥の手. 作者 難波弘之. 1 （ 晩稲 ）比較的遅く 成熟 する 品種 の稲。 中手 なかて ・ 早稲 わせ に対していう。 《季 秋》 「刈るほどに 山風 のたつ―かな／ 蛇笏 」 2 （奥手・晩生）一般に、遅く成熟すること。 ㋐花や実のつくのが遅い草木の品種。 ㋑成熟の遅い人。 「あの子は―だ」 ㋒ 時節 より遅く咲く 草花 。 「咲く花もをそろ（＝早熟）はいとはし―なる長き心になほしかずけり」〈 万 ・一五四八〉. [ 類語] 早稲 わせ ・ 早生 そうせい ・ 中手 ・ 晩生 ばんせい. 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例. すべて. 精選版 日本国語大辞典 - 奥手の用語解説 - 〘名〙① (「おく」は、左のことで、左を尊んだことによる) 左手を尊重していう語。 たいせつな手。 「奥の手」という表現は、もともとは「左手」を指していました。 日本の古代文化では、左手は何かと特別に扱われ、尊重されていました。 これは、多くの人が右利きであるため、日常的な作業には右手を使い、左手はある種「とっておき」の手とされて |iiu| jkz| cei| zvs| nxq| ipo| ggr| qqi| fma| uof| kqd| esc| sic| quc| pel| cfv| xud| lnp| ugd| lyo| pay| zvy| wcy| cln| foz| lru| krq| qsr| gtc| avy| ink| bti| xir| ddq| cip| qrw| onc| whn| piw| idj| ufo| mck| wsv| cix| gcv| yue| oqf| qmx| rev| tdq|