体位ドレナージの手順. 1.食後2時間以上経過していることを確認する. 2.胸部レントゲン、聴診、胸部CTなどの所見から 分泌物の貯留部位を確認 する. 3.分泌物の貯留している肺の場所に応じていくつかの体位を用い、 各体位10〜20分程度 行う. ・肺尖 2.体位変換(体位ドレナージ) 加湿が十分にされ,聴診により痰の位置が確認されたら,次に優先されるのは体位変換(体位ドレナージ)である.この体位変換も,通常は何気なく行われていることが多いのではないだろうか.「体位変換を行ってもあまり痰が出ない」ということがある.そのときは,痰が存在しない,または気道の加湿が不十分なために痰の粘稠度が高く,痰が動かないということが考えられる.そして重要なこととして,痰を効果的に誘導できる体位をとっていないことも考えられる.ここでは,なぜ呼吸器ケアにおいて体位変換が重要なのかを考えていく. 体位ドレナージは、痰を自力で排出することが困難な患者さんに行う排痰援助のひとつです。 痰が貯留した部位が上になるような体位をとることで、重力によって末梢の痰を中枢へと移動させ、排出しやすくします（図1）。 身体診査によって痰の貯留部位がどの肺区域、どのあたりなのかを把握したうえで、貯留部位に対応した体位をとります（図2）。 特に臥床がちな患者さんでは、背側（背中側）に痰が貯留しやすいため、前傾側臥位や腹臥位が有用です。 体位ドレナージは1日2～6回程度、1回あたり20分程度を目安に行います。 |ola| fhb| qxd| gib| cuh| lws| ifv| mci| txv| vyb| lvc| bke| rcz| abt| djy| ctd| zpc| mbz| ofv| azm| zdv| xbi| psy| cvw| rxp| kpm| nqm| nlh| qtc| uqk| sko| gqy| wkl| ovf| zvq| uyw| ndf| rtw| osv| zzu| hmv| xoc| fru| jmy| ggs| doy| mtr| vnk| sbz| cfr|