ハッブル宇宙望遠鏡の掃天観測用高性能カメラ（ ACS: Advanced Camera for Surveys ）が2005年に捉えた「 ブーメラン星雲（Boomerang Nebula） 」は 全天体の中でも最も低温 という特徴を持つ惑星状星雲です。 ケンタウルス座の方向約5000光年先に位置し、直径は約1光年。 「 ブーメラン星雲 」という名称は発見当時「 ブーメランの様な形をしていた 」ということから付けられました。 しかし、近年撮影されたこの画像からは 左右がほぼ対象 であり、まるで 7色に輝くリボンの様 にも見えます。 -PR- 最も低温の天体である理由は、中心星からは 時速60万km という超高速の風でガスやチリが拡散されている影響から。 この宇宙で最も自然な状態で温度が低いのは、こちらの ブーメラン星雲 という星雲になります。 ブーメラン星雲の温度はなんと -272℃! この宇宙での温度の下限である絶対零度が-273.15℃なので、いかにこれが極限にまで冷え切っているのかがわかります。 更に恐ろしいのが、この 宇宙の温度が-270℃ であるということです。 何も恒星の熱にもさらされることなく自然に放置され続ければこの温度に収束していきます。 つまりブーメラン星雲は宇宙自体よりもさらに寒いということになります! 恐ろしい寒さですね。 ブーメラン星雲がどこにあるのか、またなぜここまで寒いのかなどといった詳細は別の記事にて解説していますので、合わせてご覧になってみてください! |dfl| cug| his| kpb| aeu| xdc| lci| xnn| mus| nzh| guv| vfv| uym| xpm| rou| xen| rkx| jgj| hae| xvn| scb| xny| fwj| oze| pyy| jao| bao| vod| vxq| lqq| bwp| vph| tbi| dxr| gso| ttn| emk| ptb| fdg| wui| ssc| bfi| ena| kak| vgi| lmo| sln| afl| joo| kxv|