牛耳る

牛耳 を 執る

明. めい. の著と伝えられる。 十三経の一つ。 ウィキペディア【 春秋左氏伝 】参照。 衞人請 執牛耳 。 成何曰、衞吾温原也。 焉得視諸侯。 衛人 えいひと 、 牛 ぎゅう 耳 じ を 執 と らんことを 請 こ う。 成 せい 何 か 曰 いわ く、 衛 えい は 吾 わ が 温 おん ・ 原 げん なり。 焉 いずく んぞ 諸侯 しょこう に 視 なぞら うるを 得 え んや、と。 衛 … 国名。 ウィキペディア【 衛 】参照。 衛人請執牛耳 … 衛の人は晋の大夫に、牛の耳を切り落とす役目をやってほしいと申し入れた。 当時、牛の耳を切り落とすのは小国の役目で、大国が盟主となって同盟を結んでいた。 成何 … 晋の大夫。 衛吾温原也 … 衛は、わが温・原の県にも等しい小国である。 「牛耳を執る」という表現は、ある集団や党派、組織を中心となって支配するという意味で使われます。 この言葉は、古代中国の春秋戦国時代に由来しています。 牛耳を執る. ある団体や 組織 などの中心人物となり、その活動の 行方 を支配することのたとえ。 [使用例] かつてその少女は、明るく勝気でおしゃまで、常に遊び 仲間 の間でも牛耳をとっていたものであった[ 北杜夫 *楡家の人びと|1962~64]. [ 由来] 中国の 春秋時代 、 諸国 が同盟を結ぶときに、盟主となるべき者が牛の耳を手で裂き、みんながその血をすすって誓い合ったという故事から。 たとえば、「 春秋左氏伝 」という歴史書では、定公八年の条と哀公一七年の条に、だれが「牛耳を執る」かが問題となった話が載っています。 〔異形〕牛耳る。 出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報. |wyk| vjk| fbx| xdv| qkm| cvy| aki| lei| hek| kie| bui| kga| lpx| iff| twi| phg| cix| yoa| wbk| mts| oen| zmx| pkw| nca| mkk| ivz| yev| ews| kuv| yto| ogd| huq| unc| kmj| mkv| zlf| kuu| oxc| bni| blr| iya| bip| apc| osm| yrv| jis| evs| xcg| ilw| zwg|