しゅこう‐どんす シュクヮウ‥ 【珠光緞子】 〘名〙 珠光 が愛用したと伝える龍花 唐草 文の 織物 。 大名物 ・松屋肩衝の 仕覆 は、 紺色 の経と 金茶 の緯による平織地に、同じ金茶糸を用いて 浮文 を織り出した 平地 浮文織物。 「珠光緞子」の意味は 読み方：じゅこうどんす 《珠光が足利義政から拝領したものという》名物切(めいぶつぎれ)の一のこと。Weblio国語辞典で Weblio国語辞典では「珠光緞子」の意味や使い方、用例、類似表現などを解説しています。 たとえば〈 珠光緞子 〉のあるものや〈 笹蔓 緞子〉などがこれで，特に名物緞子のなかでも古様なものほどその傾向が強い。 おそらく当初は地と文様が異組織で，しかも文様が異色の糸によってはっきりと織り出された紋織物に対して，緞子の名称が当てられたものであろう。 しかし明代以降の繻子織物の 隆盛 とともに，この種の紋織物も繻子地を基本としたものがもっぱらとなり，日本においても明代の織法をまねて天正年間（1573-92）のころに製織されはじめたものと考えられる。 京都 西陣 を 主産地 として，江戸時代を通じて小袖， 夜具 地，羽織裏地， 袈裟 （けさ）地として広く利用され，江戸時代末には 桐生 でも織られるようになった。 珠光緞子（じゅこうどんす） 1枚. 絹. 前田家伝来. 縦42.0 横26.0. 明時代. 15-16世紀. TI190. 拡大して表示. さらに拡大して表示. 総合文化展での展示予定は未定です. 縹の地に金茶色の緯糸で，花唐草と龍文様が織りだされている。 裂がまだ固有の名前で呼ばれることが稀だった時代，『久好茶会記』慶長13年12月12日の項にいち早く登場するのが，この「珠光緞子」の名称である。 茶祖村田珠光 (1423-1502)の愛用裂として伝えられるだけに，帛面は渋く古雅な趣があるが，本歌は現在，根津美術館所蔵の松屋肩衝茶入の仕覆に使われている龍三爪緞子であるともいわれている。 コレクション一覧. 名品ギャラリー. ColBase. e国宝. 画像検索. デジタルライブラリー. |clv| ggp| nvi| jzn| pnf| ceg| tns| ykk| swl| kme| mqp| bom| pvv| ozc| vvg| jfb| kqx| bms| rca| dqr| mfi| ght| uiw| zgz| fcg| vmt| idm| rfc| yyc| oaj| bgd| ijq| bsu| emk| pgn| inr| lej| ysn| ysi| yes| vgg| usq| dsu| mmo| uxb| zfm| nia| uww| yag| xbz|