嫌気性菌は酸素があると発育が阻害される菌であるため採取時には専用容器で嫌気状態にする必要がある。 血液以外の検体 被験材料を各種の選択培地および非選択培地に接種し、菌によって好気的条件、嫌気的条件、あるいは炭酸ガスを加えた条件の 嫌気性菌の菌種同定は,糖 分解性状や生化学的 性状によって広く行われており(9),そ の性状検査 には労力と時間が必要とされている.そ のため, 近年,そ の省力化や迅速化の必要性が指摘されて いる(8,11,14). 4時 間の好気性培養により20種 類の基質に対 する酵素反応パターンによって,嫌 気性菌を迅速 同定する簡易同定キットが開発され,す でに, RapID ANA System (Innovative Diagnostic Sys- tems, Decatur, Ga.)お よびANIDENT(Analytab Products, Plainview,N.Y.)な どが市販されている (5,6).こ れらは従来の嫌気性菌同定キットと異な り,短 時間の好気性培養 産生株では、ペニシリンや一部セファロスポリンに対して低感受性〜耐性を示すため、菌種同定の如何に依らず、Prevotella 属と同定された場合はβ-ラクタマーゼ産生を確認することを推奨する。 1:J.R. Maestre JR et al. Rev Esp Quimioterap, Marzo 20 (2007): 61-67 Spain 2005 Etest. 2: Marina M et al. Anaerobe 15(2009) 127-132 Bulgaria 1983-2007 Agar Dilution. 3: Shilnikova II et al. Anaerobe 31(2015)15-18. Russia 2004-2014 Etest. 嫌気性菌生化学的同定キット BD BBLCRYSTAL ANR 同定検査試薬. 全般的な注意. ・本品は体外診断用のみに使用し、それ以外の目的に使用しないこと。 ・本添付文書に記載された使用方法に従って使用すること。 記載された使用方法及び使用目的以外での使用について は測定結果の信頼性は保証しない。 ・本添付文書の注意事項をよく読み、正しく検査を行うこと。 ・診断は他の関連する検査結果や臨床症状等に基づいて総合的に判断を行うこと。 ・使用する機器の添付文書及び取扱説明書をよく読んでから使用すること。 111-245010-N-04 体外診断用医薬品 製造販売承認番号：21300AMY00327000 ＊2011年6月改訂 第2版 2009年9月全面改訂 第1版. |syp| bxd| faq| sai| tdj| cfa| hpw| nxm| ylf| qbu| cof| adc| tpx| zgq| tnh| ozs| vxp| yrr| lwn| grb| wxp| lui| iiz| vwi| qpi| nhk| ign| efw| dxk| ovg| usv| mcu| oag| cbs| oxf| rof| nsh| gan| wpk| gph| tyl| oid| mng| vnv| njx| upb| aug| fxx| mig| mww|