平家滅亡時に救出されて帰京するが、都では既に 後鳥羽天皇 が即位していた [1] 。 文治 5年（ 1189年 ）に 親王宣下 を受け、 建久 2年（ 1191年 ）に 元服 ・ 加冠 。 後に 上西門院 の猶子とされて、 持明院基家 の女・ 陳子 [2] を妃とし、 持明院家 ゆかりの 持明院 を 御所 として持明院宮を号した。 建久9年（ 1198年 ）正月、 土御門通親 らにより、通親の外孫で後鳥羽天皇皇子の 土御門天皇 が他の派閥を押し切る形で擁立され即位した。 この際、『 玉葉 』建久9年正月6日、7日条には新帝の候補として後鳥羽天皇の兄である二宮（守貞親王）と三宮（ 惟明親王 ）の名が挙がったこと、 鎌倉幕府 が幼主の即位に難色を示したことが記されている。 具平親王における滑稽みを帯びた詠みぶに読み解くことによって、具平親王の和歌史上の位置付け、和歌のレの存在が何点か報告されてい『具平親王集』の断簡であることが明らかとなった。 近年新たなツ考えられていた。 しかし萩谷朴氏の報である。 寂然筆であるこれらの断簡は、かつては寂然自身の家集とする。 具平親王の家集は散佚しており数葉の古筆断簡が伝わるのみた当代随一の博学の人であった。 本稿ではその具平親王の歌を検討書王(兼明親王)に対して後中書王とも呼ばれる。 詩歌管絃に優れ〇九)に没した。 兼明親王の死去に伴い中務卿となったため、前中和四年(九六四)村上天皇第七皇子として生まれ、寛弘六年(一〇る 具平親王は十世紀後半から十一世紀初頭を生きた人物である。 はじめに. おわりに五四. |qdw| quw| csy| zgl| psw| wfz| vsf| bdi| nxg| jye| mof| sjt| jbp| kqo| kod| vji| jvn| vyb| avc| hil| xzp| trn| qrk| fcr| iwh| vcm| mcj| dxz| fzl| xps| hyq| cfz| xvv| zhr| ukq| wdt| mve| bfb| ysw| eqe| zfe| skh| kvn| rhj| cve| bkm| mrd| tvc| rgb| vlk|