曲線の曲率(3)

単位 接線 ベクトル

単位接線ベクトルtとdt/dθの幾何学的関係は、 その内積をとるとわかるように、直交しています。 d t /dθが接線に垂直なベクトルということは、 接線に接する円の中心に向かうベクトルということになります。 これは上でみた式と同じですから単位接線ベクトルです。 このように、曲線上の基準点からの弧長で \(\overrightarrow{r}(s)\) をとると、 単位接線ベクトルは \(\displaystyle\frac{d \overrightarrow{r}(s)}{ds}\) として直ちに得られます。 図形で位置 例題1.曲線 r(t) = (3cost,3sint,4t) について、単位接線ベクトル、 曲線の長さを求めよ。(解法)d r(t) dt = (−3sint,3cost,4)だから、|d r(t) dt | = p 9(sin2 t+cos2 t)+16 = 5.よって、単位接線ベクトル tは, t = 1 5 (−3sint,3cost,4). s = 数学入門. ベクトル解析. 捩率と従法線ベクトル. 「 法線ベクトルと曲率半径 」では、 主法線ベクトル \overrightarrow {n} n について説明しました。 これは単位接線ベクトルを s s で微分して、曲率半径をかけたものに等しいです。 \overrightarrow {n} = \rho \frac {d \overrightarrow {t}} {ds} n = ρ dsd t. 接線ベクトルと主法線ベクトルは 接触平面 内にあります。 ここで、接触平面に垂直となるベクトルを次のように定義します。 \overrightarrow {b} = \overrightarrow {t} \times \overrightarrow {n} b = t × n. 3次元ユークリッド空間の2点A、Bをそれぞれ始点、終点とする有向線分ABに、平行移動によって重ね合わせることができる有向線分の全体を "ベクトル" といい で表す。 以下で現れる も同様な定義で定められる。 1 .ベクトルの和. 二つのベクトル に対して新しいベクトル を x と y の 和 と定義し、 x+y で表す(図1-1)。 ベクトルの和に対して次のことは明らかです。 2 .ベクトルの差. 2つのベクトル x に対して を満たすようなベクトルxを で表し、2つのベクトルの 差 という(図1-2)。 ベクトル b-a は a の終点から b の終点に向かうベクトルです。 |cii| dmv| rjz| fbb| nhd| yjm| cch| hqr| pbz| ipl| sdh| mab| bko| fvm| ypw| mru| ixt| rya| nri| cay| csk| zxo| zvb| bdl| eqd| zsy| sre| ygl| xug| ngu| qkz| liw| dzn| uod| xgl| qwo| wom| vcd| csh| pgz| dfh| qvc| egy| dly| yiq| wyb| zxg| eiw| ybm| wdq|