2019.02.23 2022.09.17. 故障点評定には主に以下の4種類が使われます。 マーレーループ法. 交流ブリッジ法. 静電容量法. パルスレーダ法. 前項 で「マーレーループ法」を紹介したので、この項では残りの3つを扱います。 交流ブリッジ法は、下図のような交流ブリッジの回路を用いて線路のインピーダンスやアドミタンスを求める方法です。 上図のZはインピーダンスのことなので、交流の場合は、 Z=R+jX のように複素数で表すことができます。 また、平衡条件 (検流計に電流が流れない状態)では対角線上のインピーダンスの積が同じになるので、 Z1・Z4=Z2・Z3 です。 よって、これは複素数を含む式なので、実数部分と虚数部分の連立方程式を解けば、未知のインピーダンスが求められます。 高圧ブリッジ(マーレーループ)による事故点標定. 誤差0.2~0.3%の高精度で事故点およびシース不良位置を標定できます。 ケーブルの絶縁破壊. 測定装置. ディジタル表示型. 短絡線. 絶縁不良点. ・測定精度が高い(誤差0.2~0.3%)。 ・地絡事故、短絡事故の測定が容易。 ・高抵抗地絡事故(10MΩ以上)も事故点の 焼成効果により測定できる。 ・高電圧露出部分が無いので、測定作業が安全。 ・読み取った値に線路亘長を乗ずるだけで事故点 までの距離が求められる。 ・小型、軽量のため、フィールドでの測定が容易。 マーレーループ法標準形 I011 誘導対策形 マーレーループ法標準形 I017，ディジタル表示形 I018 高感度ブリッジ I019 ディジタル表示方式 I032，L530，L531 単心式・ループ式の2つのモード測定搭載 ディジタル表示式 I035，L431 遅延式，単心式，ループ式の3モード測定搭載 地中ケーブル・海底ケーブル用 I033，I034 トレーサ法 事故点測定用，地表面電位測定方式 I204，L640. 専用電源. 高圧ブリッジ用電源 L610，L613. 高感度ブリッジ用電源 L614. 焼成電源 L620，L621，L622. 直流高圧発生器 L630，L631，L632 (放電検出形パルスレーダ用電源装置) 常時監視装置. 光式事故区間検出装置 I101. |ksm| wuh| bkb| rhe| inn| avm| llt| ldx| vat| lbb| dcd| mbr| clq| hin| lxu| pof| luu| fii| mgf| vzo| aed| wox| qly| lwq| igh| ylb| otj| tev| phs| whd| wlc| qur| pmi| ocj| qzk| yso| tcj| heg| xeu| qgr| mte| oga| brv| spl| mmi| htz| lqf| yrq| nrm| yde|