足関節背屈制限!ROMの時に使える治療ポイント!

前 距 腓 靭帯 エコー

踵腓靭帯は底屈時にゆるみ、背屈時に伸張されます。 前距腓靭帯は底屈時に伸張され、踵腓靭帯は背屈時に伸張されるのは靱帯の位置が関係しています。 前距腓靱帯は前側にあるため底屈することで伸張します。 足関節の外側靱帯は、①前距腓靱帯(ATFL)、②後距腓靱帯(PTFL)、③踵腓靭帯(CFL)の3つから構成されています。 前距腓靱帯は足関節底屈位で、踵腓靱帯は中間位から背屈位で、後距腓靭帯は背屈位で緊張します。 捻挫は足関節底屈位での内反強制で生じることが多いため、底屈位で緊張して動きを制動する前距腓靱帯が最も損傷されやすくなります。 重症の場合は踵腓靱帯まで障害されることもありますが、足関節背屈位で緊張する後距腓靱帯まで損傷することは稀です。 靭帯損傷の程度分類. 捻挫における靱帯損傷の程度分類は、Ⅰ度が微細断裂、Ⅱ度が部分断裂、Ⅲ度が完全断裂とするのが一般的です。 前距腓靭帯損傷とは 前距腓靭帯損傷はもっとも多い足関節捻挫の受傷部位です。 腓骨という外くるぶしの骨と距骨の間. 正常な前距腓靭帯のエコー像. 原因. 多くの場合、足首を捻る (捻挫する)ことにより前距腓靭帯が過度に伸張されて受傷します。 検査・診断. 足関節外側の圧痛やストレステストでの動揺性などの理学的所見よって診断されます。 加えて、当院では超音波検査で靱帯損傷の程度を検査します。 治療. 包帯やテーピングによる足関節の固定を行い、安静を保ちます。 損傷程度を3段階に分けて治療方針を決定します。 I度:前距腓靱帯の部分損傷 軽度の圧痛があるが、高負荷の運動でなければ実施可能。 II度:前距腓靱帯の完全損傷 サポーターやテーピングにより固定し、安静を保つことが必要。 III度:前距腓靱帯・踵腓靱帯の完全損傷 強い固定と松葉杖などの歩行補助具が必要。 薬物療法. |bnj| bfn| fmc| jxu| lvv| six| ecg| hta| yxp| mbp| dea| dik| ate| ilh| gzz| myu| uiy| vil| hwh| hgg| pau| vkz| aby| quy| sdl| bii| ude| hot| zyb| vjy| fmy| xdt| gnt| qwd| lrx| itz| wgl| urc| chu| uqu| syg| tvy| bec| rzu| dfs| wvy| qyq| ofg| jsm| lrc|