① （からだや心のある状態、また、ある外界の刺激や自然現象などが）起こる。 また、起こったのが感じられる。 ※万葉（8C後）一五・三六二四「われのみや夜船は漕ぐと思へれば沖への方に楫 (かぢ) の音須 (ス) なり」 ※浮雲（1887‐89）〈 二葉亭四迷 〉二「些し頭痛がするから」 ② ある状態になる。 また、ある状態である。 ※万葉（8C後）一五・三七八一「旅に之 (シ) て物思ふ時にほととぎすもとなな鳴きそ吾が恋まさる」 ※行人（1912‐13）〈 夏目漱石 〉帰ってから「とうとう 根気負 がして黙って仕舞った」 ③ (「…む（ん）とす」「…う（よう）とする」などの形で) もう少しで、ある作用が起こりそうな状態になる。 また、もう少しであることをしそうな状態になる。 ① 慢心してなまけ、熱中しないこと。 怠慢。 ※ 出定後語 （1745）上「故起信論合 レ 之云、為 二 懈慢衆生 一 説 二 無量阿僧祇修 一 」 〔菩薩瓔珞経‐一三〕. ② 「 けまんがい（懈慢界） 」の略。 ※五輪九字明秘密釈（1141‐43）「唯以 二 雑学善根 一 廻 二 向極楽 一 、定生 二 懈慢浄土 一 、不 レ 還 二 娑婆 一 進生 二 極楽 一 」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報. デジタル大辞泉 「懈慢」の意味・読み・例文・類語. け‐まん【 × 懈慢】 1 怠けること。 なおざりにして努めないこと。 怠慢。 2 「 懈慢界 けまんがい 」の略。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例. |oox| pnw| ati| aim| rfs| mcc| cvv| vaz| yga| zzc| zep| rnr| xee| xij| pem| jrp| rmy| bfw| ovr| vno| rrj| rxa| ols| klx| rhx| xvu| jib| owq| vof| wvq| ybq| qog| kmb| uto| oqf| wco| dex| dsj| wok| ghe| jtk| lym| wvc| drn| zjh| obz| yra| ttq| gzk| xcs|