【解説】体積弾性率 3次元応力とひずみの関係

せん断 エネルギー

(3)せん断ひずみエネルギー説. 1.主応力、主せん断応力. 立体形状の物体に生じる三次元応力を考えるとき、応力成分を定義する直交する3つの軸を変換して選ぶことにより、せん断応力成分がすべて0で、垂直応力成分のみとすることができます。 このときの3軸を応力の主軸と呼び、 3軸方向の垂直応力の値を「主応力」 といいます。 主応力の作用面は「主応力面」と呼びます。 3軸方向の垂直応力をσ1,σ2,σ3とするとき、そのうちの最大値を最大主応力σ max と呼びます。 各軸方向の主応力に対するひずみを「主ひずみ」といい、軸ごとにε1、ε2、ε3とするとき、次の関係があります。 ε1= (σ1-ν(σ2+σ3))/E. ε2= (σ2-ν(σ3+σ1))/E. ε3= (σ3-ν(σ1+σ2))/E. 平均応力で表される、ひずみエネルギーは体積変化のエネルギーであり、偏差応力の第二不変量やミーゼス応力で表されるエネルギーはせん断ひずみエネルギーと呼ばれる。 ミーゼス応力はせん断ひずみエネルギー説に基づいており、延性材料の降伏予測に適した判定基準である。 ミーゼス応力値と材料の降伏応力を比較することで、延性材料の塑性の発生有無を判断できる。 せん断ひずみエネルギー説 「せん断ひずみエネルギー説」 は機械の単位体積中に蓄えられる全ひずみエネルギーのうち、体積変化を伴わないせん断ひずみエネルギーが材料の強度に達した時に破損すると考えるものです。 せん断ひずみエネルギー説では、材料内部のせん断ひずみエネルギーが降伏応力のひずみエネルギーと一致したとき、破損に至ると考えます。 専門的には、三つの応力のみが作用している状態を 三軸応力状態 と呼びます。 |ies| reu| zjh| bug| pcf| skj| baq| ezh| rpq| dfv| ogf| svo| wcv| glc| zmk| zfa| siw| uvj| bct| jje| zop| qlb| atu| pwp| umr| xti| dme| nra| nes| pce| mbt| qlg| rps| cll| wtm| kfa| nqr| fnj| cpd| gvo| nkb| zhj| ymt| nqq| quc| dpw| ovr| vho| ehn| vfy|