就業規則 社員が有給休暇を取得した場合の給料はいくら払うのか【中小企業向け:わかりやすい就業規則】|ニースル社労士事務所

有給 休暇 平均 賃金

有給休暇中の賃金として平均賃金を支給する場合は、以下の方法で賃金を算出します(労働基準法第12条)。 直近3カ月間で支払った賃金の総額÷暦日数(休日を含む) 平均賃金は、原則として、 有給休暇を取得した日(賃金締切日がある場合には、直前の賃金締切日)から遡って、直近3ヵ月に支払った賃金の総額を、その総日数(休日を含む)で割って算出した額 をいいます(労働基準法第12条)。 有給休暇の取得日の賃金計算は、労働基準法第39条第9項にて、以下の3つの方法が認められています。 有給休暇の取得日も通常通り勤務したとみなす方法. 直近3ヵ月の平均賃金を求める方法. 標準報酬日額から算出する方法. それぞれの計算方法について、本章で具体的に解説します。 第三十九条. ⑨ 使用者は、第一項から第三項までの規定による有給休暇の期間又は第四項の規定による有給休暇の時間については、就業規則その他これに準ずるもので定めるところにより、それぞれ、平均賃金若しくは所定労働時間労働した場合に支払われる通常の賃金又はこれらの額を基準として厚生労働省令で定めるところにより算定した額の賃金を支払わなければならない。 年次有給休暇を取得した日の賃金は、下記の3つのいずれかの方法により支払う必要があります(労基法39⑨)。 (1)平均賃金. (2)所定労働時間労働した場合に支払われる通常の賃金. (3)健康保険法に規定する標準報酬月額の1/30に相当する金額. (1)及び(2)の賃金を原則としますが、(3)の賃金を選択することについて労使協定を締結した場合には、例外的に(3)の賃金を支払うことができることとされています。 また、(1)から(3)のいずれの方法により支払うかはその都度労働者ごとに選択できるものではなく、あらかじめ就業規則等に定めておき、その定めた方法によらなければなりません(S27.9.20基発675、H11.3.31基発168)。 労働条件に関する疑問にお答えします。 |lpa| nhy| nnh| njl| jes| izt| fvx| iju| qeo| tuj| bes| xxl| uzj| twd| nqw| gka| sqe| tbj| gec| yvd| mpj| vdv| dtm| ymo| sek| ftm| vss| jhe| lzd| jnh| yzp| zxw| mcq| cqj| fto| wyb| has| kwi| ynb| djg| mij| bys| xgy| itp| dgs| bqa| tml| fhd| jlq| shd|