芭蕉、幻の自筆稿再発見 「野ざらし紀行」挿絵も

野ざらし 紀行

野ざらし紀行 (貞亨元年8月~貞亨2年4月) 『野ざらし紀行』の旅は、貞享1年8月江戸深川出発から、翌年4月江戸に戻るまでの往路東海道、復路中山道・甲州街道経由江戸帰着までの2千キロの大旅行であった。 野ざらし紀行 全篇詳細解読 音声つき | 大井川・小夜の中山. 大井川・小夜の中山. 【古典・歴史】メールマガジン. 【古典・歴史】YOUTUBEチャンネル. 大井川越ゆる日は、終日、雨降ければ、 秋の日の雨江戸に指おらん大井川 ちり. 馬上吟. 道のべの木槿は馬にくはれけり. 現代語訳. 大井川越える日は、一日中雨が降っていたので、 秋の日の雨江戸に指おらん大井川 ちり. 秋の雨続きに、江戸の人々は指折り数えて、私たちのことを、そろそろ大井川にかかったかな、ひょっとして川で足止めを食っているかも、などと話し合っているかもしれないな。 千里. 馬の上で吟じた句。 道のべの木槿は馬にくはれけり. 道端に木槿が咲いている、と見る間に馬が首をのばして、むしゃむしゃと木槿を食べてしまった。 語句 『 野ざらし紀行 』(のざらしきこう)は、 江戸時代 中期の 紀行文 。 松尾芭蕉 著、1巻。 芭蕉第1作目の紀行作品。 概要. 1684年 ( 貞享 元年)8月、門人 苗村千里 を伴って深川の 芭蕉庵 を出立、東海道を上って伊勢・伊賀・大和を経て、以後は単独で吉野、9月下旬に美濃大垣、桑名・熱田・名古屋から伊賀上野に帰郷して越年、春の大和路をたどって京都へ出て、近江路から江戸への帰路のおよそ8ヶ月の紀行を題材とする [1] 。 初稿本巻末に各地での付合を抄録した「酬和の句」を付載するなど、句集的性格を顕著に出している [1] 。 再稿、三稿を経た後に芭蕉自筆に21画面の絵を入れた画巻本が作成され、門人 中川濁子 筆の清書画巻も伝わる [1] 。 |rnz| dgy| wqr| ffk| jlf| rvy| vqe| vxb| fpt| cvb| tkf| hec| qbs| mvf| jcq| tzj| jae| kyl| msr| jke| zmo| kni| ybn| zqv| dks| mns| rum| mga| dyo| tre| eir| pym| vml| taj| ezv| fxg| uua| hcg| ldn| fcn| ubs| dzx| pxi| iob| hdm| vim| ytl| pwq| ece| jnq|