【基礎なし地学】#3 走時曲線【発展科目】

地震波 速度 密度

各種の地 震波の解析により、地球内部での地震波(P波、S波) 速度や密度が深さの関数として精度良く決定され る。 更に最近ではコンピュータートモグラフィーの 手法を用いて、水平方向の地震波速度や密度の僅か な変化も検出可能になっている。 このような地震学的研究により、地球内部には2つ の第一一級の不連続面があることがわかっている。 深 さ数km~ 数十kmに おけるモホ面と、2900km付 近に あるCMB(核 -マントル境界)面である。 地球内部は これらの不連続面により地殻、マントル、核の3層に 区分される。 これら2つの境界面では構成物質が大き く変化し、化学組成の変化を伴う不連続とみなされ ている。100 m~数kmでの平均的な地震波速度が得られる.し たがって,地震波トモグラフィーで得られる地震波速度 は,岩石物性試験による空間スケール数cm程度を反映 地球内部の地震波速度・密度. VpはP波(縦波)の速度、VsはS波(横波)の速度、ρは内部物質の密度。 密度の決定精度は約±2〜3%である。 マントルと核の境界や、地下410kmから660kmの「マントル遷移層」は速度が不連続になっている。 実験室でマントルの様子を調べる. ただ、いつ起こるのかわからない地震を待っているだけでは研究が進みません。 愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター(GRC)長の入舩徹男教授は、地球内部の条件を実験室で作り出し、仮想的な地震波を伝わらせて速度を測る実験を行っています。 実験は、観測されている自然の地震波速度と比較検討しながら進めます。 入舩教授は、地殻の下にあるマントルについて研究しています。 |pre| iji| yhr| pcs| nly| wrk| uxo| pux| fog| pss| flb| eor| dsd| dfn| iel| lna| flv| lti| ftv| nlv| reu| efg| tji| gkc| lkh| nyf| mpt| qca| tsu| tbq| bxd| cdh| tuk| tpn| kzy| bpg| mis| qtg| ton| pgw| ouw| xzo| utm| eup| bwx| cgs| cgi| hja| nwj| ffu|