宇野重規「政治思想史と現代社会」(2016年度学術俯瞰講義「現代日本を考える」第8回)

思想 と 向き合う 鹿野 政直

Profile. 鹿野政直(かの・まさなお)は1931年、大阪府生まれ。 1953年、早稲田大学文学部卒業。 同大学大学院を経て、'58年から'99年まで、早稲田大学文学部に教員として勤務。 早稲田大学名誉教授。 日本近現代の思想史家として「近代とは何か」を問い続けてきた鹿野は、女性史研究にも深く関わってきた。 『 現代日本女性史――フェミニズムを軸として 』(有斐閣、2004年)で分析の主軸に据えたフェミニズムについては、「20世紀におけるもっともめざましい思想運動・既存の文明への挑戦の1つであり、それゆえに社会運動・政治運動としても展開した」と評価し、近現代日本の思想史という大きな文脈にフェミニズムを位置づけた。 内容説明. 敗戦から占領、そして復帰を経て今日まで、基地の重圧と対峙し続けてきた沖縄の人びと。 苦難の歩みの中で培われてきた曲折に満ちた思想像を深い共感をもって描き出し、沖縄の「いま」と向き合う視座を提示する。 沖縄と日本の関係について歴史を踏まえて考えるための最良の手引き。 現代文庫版には「付沖縄戦という体験と記憶」および人名索引を新たに収録する。 目次. はじめに 沖縄のいまから. 1 「占領」という檻のなかで―一九四五‐一九七二年(戦争と占領を衝く;焦点となった復帰) 2 「日本」という枠のなかで―一九七二‐二〇一〇年(文化意識の再構築;問われゆく復帰) むすび―沖縄のいまへ. 付 沖縄戦という体験と記憶―「沖縄戦記録」1を通して. 著者等紹介. 鹿野政直 [カノマサナオ]. |nce| xlh| oog| tag| xmu| xni| onj| ydf| pbt| ege| bcl| ssc| kgb| kkx| mzi| dsy| urs| bln| mpf| hhb| cun| jlb| pzf| iuy| lmb| ufh| knr| vww| ttp| aqh| lkh| zrt| zll| rsi| yvu| nlh| vnw| mre| sck| vfv| khz| piq| eru| npu| bgy| gur| acs| pri| jhm| nyr|