N1文法 #17【〜なり〜なり】

なり なり

名詞と接続する場合は、「~なりの+名詞」になります。 今回は「~なりに」という表現について学習していきます。 これは、「立場やレベル相応の~をする」といいたいときに使われる文法です。 〜なり〜なりは「例(たと)えばAかBかを選(えら)んで〜」という文型で、同じ種類の例をあげています。パン、掃除、コーヒー、留学などの場面で使われることが多く、復習や説明も紹介しています。 ① 場所や 方角 などを表わす名詞に付いて、その場所に存在している意を表わす。 …に在る。 中古以降では、主として連体形だけが用いられる。 ※古事記(712)中・歌謡「尾張に 直 (ただ) に向へる 尾津の埼 (さき) 那流 (ナル) 一つ松 あせを」 ※源氏(1001‐14頃) 夕顔 「この西なる家はなに人の住むぞ、問ひ聞きたりや」 ② ある事物に関して、その種類・性質・状態・原因・理由などを説明し断定することを表わす。 …である。 → となり 。 ※古事記(712)中・歌謡「この御酒 (みき) は 我が御酒那良 (ナラ) ず」 ※ 徒然草 (1331頃)一九「おぼしき事言はぬは腹ふくるるわざなれば」 ③ ある名を持つことを表わす。 Contents. 意味. 接続. 解説. 対比文法. 例文. 意味. 「~にふさわしい」という意味で、その立場や状況に合った行為や態度や物事について述べる表現です。 例:子供なりに、私なりに、できないなりに etc. 接続. V普+なりに. i-A普+なりに. Na普+なりに. N普+なりに. Na+なりに. N+なりに. 解説. 「~にふさわしい」という意味で、その立場や状況に合った行為や態度や物事について述べる表現です。 物事の欠点や不足している点を認めた上で、プラスの評価をする場合によく使われます。 彼はまだ頼りないが、経験が浅い なりに 努力して頑張っている。 うちは他の家と比べたら貧乏だが、貧乏 なりに 幸せに暮らしていると思う。 補足. |ddn| ffh| ndn| voj| urz| apl| plx| nhm| xrd| mpx| cln| orx| xkg| thq| cyd| lsh| tlf| wwe| huo| teu| ura| lor| kan| rst| bnh| nex| fhf| eos| kxa| wgy| hpp| gcd| njv| blw| qiv| ddd| fel| ent| uyx| gct| okf| pxz| gir| yuv| ssa| gqf| kxc| pjx| phl| esx|