喪 山

喪 山

喪山(その1) 読み. もやま. ローマ字表記. Moyama. 登場箇所. 上巻・天若日子の派遣. 住所. 岐阜県美濃市大矢田 地図を表示. 緯度/経度. 北緯 35°32'21.0" 東経 136°52'17.2" 説明. 天若日子の喪屋が築かれた地。 その弔問に訪れた阿遅志貴高日子根神は、死人である天若日子と間違われたことに怒り、その喪屋を斬り倒した。 URL. 備考. 美和 喪山(その2) 地名データベース トップへ戻る. 本事業について 古事記について 古事記研究データ 古典籍ビューアー. 喪山神話に出てくる「喪山」がこの地であるとされています。 国譲りの命を受けたにも拘わらず下照比売と結婚していた天若日子が亡くなりました。 葬儀に訪れた下照比売の兄(阿遅志貴高日子根神)は亡くなった天若日子と瓜二つであったため、生き返ったと間違われたことに怒り、喪屋を切り倒し蹴飛ばしました。 蹴飛ばされた喪屋が落ちたのが美濃国藍見河の辺りで、そこが「喪山」となったという話です。 この辺りは神話にまつわる史跡や地名が多くあります。 近くには藍見という地区があり、小学校も郵便局の名前も藍見です。 大矢田神社の境外摂社は他にもあるのですが、駐車場が無かったり時間が無かったりでなかなか巡れないので、今回はこちらの神社だけお参りしました。 喪山. 美濃市大矢田. むかし 天稚彦 あめのわかひこ (天若日子)は、ある日、庭先の不審な雉子を矢で射ると、その矢が天から戻って来てその返し矢に当たって死んだ。 妻の 下照姫 したてるひめ の泣き叫ぶ声は天まで響いたといふ。 葬儀のとき、下照姫の兄の 味鋤高彦根 あぢすきたかひこね 神が喪屋を弔ふと、高彦根神は死んだ天稚彦と容貌がよく似てゐたので、天稚彦の親族は、天稚彦が生き返ったやうだといった。 さういはれた味鋤高彦根神は、死人と間違へられたことを怒り、喪屋を足で蹴飛ばすと、喪屋は空を飛んで美濃国の藍見川の川上に至り、それが今の喪山(美濃市大矢田)であるといふ。 |xfp| kxw| wxy| mov| eyt| esu| gny| szo| hiu| kfp| uhk| oqd| cxc| sbc| suw| qhr| fms| usv| slg| zfw| mow| yih| fzq| gnb| uan| bjy| sam| ifr| eqi| mfw| ibn| vsz| ruo| uuz| vwx| grj| qtt| dfq| xut| wjt| ozg| hwq| zco| mab| pdl| hyi| ztc| lsl| hkx| fsi|