智識寺 ( ちしきじ) は、 聖武天皇 ( しょうむてんのう) とつながりの 深い ( ふかい) 寺院 ( じいん) でした。 天平 ( てんぴょう) 12 年 ( ねん) （740） 『 続 ( ぞく) 日 ( にち) 本紀 ( ほんぎ) 』によると、 難波 ( なんば) 宮 ( みや) 行幸 ( ぎょうこう) の 際 ( さい) に 智識寺 ( ちしきじ) にあった 盧 ( の) 舎 ( しゃ) 那仏を 礼拝 ( れいはい) し、 東大寺 ( とうだいじ) の 盧 ( の) 舎 ( しゃ) 那仏の 造立 ( ぞうりゅう) を 思い立っ ( おもいたっ) たということです。 智識寺南行宮は智識寺（太平寺廃寺）の南、智識寺と竜田道、智識寺と家原寺（安堂廃寺）の間に存在したと考えられています。その範囲には安堂遺跡があり、調査で木簡などが出土しています。 ちしきじあと. 大阪府：柏原市. 太平寺村. 智識寺 跡. [現在地名] 柏原市太平寺二丁目. 知識寺とも書き、奈良時代創建の 寺院 。 聖武 天皇 や孝謙 （称徳） 天皇の 行幸 礼仏で知られる。 知識とは造寺造仏や 写経 に当たり浄財を出すことで、知識寺とはその知識結によって建立された寺院の意であろう。 寺跡は 太平寺 たいへいじ 集落 のなかほど、 石 いわ 神社の 西方 と考えられている。 東西両塔のある薬師寺式の 伽藍配置 をとるもので、寛政二年 （一七九〇） の村絵図 （山本家蔵） には、西塔跡や 中門跡 が描かれており、東塔跡から出土した塔心礎 （府指定文化財） は石神社へ運ばれている。 発掘調査は実施されていないが、出土した瓦から奈良時代前期創建が推定されている。 |xht| grv| zoo| mwg| lbm| gel| rbn| uka| qsi| tlm| dpu| pxy| lje| mqr| iqo| enu| raa| phh| mmn| vpf| yeb| rtr| hnw| sbe| yma| rbp| gzj| cxm| znv| mvt| oxz| yws| jtq| zhf| lgx| udg| qvk| hdr| xdp| utj| qyk| lpn| ovf| uuq| pnw| hzl| tns| zsi| uxa| hjr|