殿は臀たたきの俗を示す字のようである。 〔説文〕 三下 に「 つ聲なり」とし、〔 太平御覧 、一七五〕に引く〔説文〕には「堂の高大なる なり」とみえる。 〔詩、小雅、采 〕「 天子 の を殿 (をさ)む」の〔毛伝〕に「鎭 (しづ)むるなり」とあるのは、 動詞 の 用法 であるから、殿字の初義と関係があろう。 殿堂 の意は臀と関係があるべきではないから、あるいは (でん)の字義であるかもしれない。 〔説文〕 八上 に を「 (たくは)ふるなり」と訓するが、神尸の前に薦腆 (せん てん )する意とみられ、その祀所を殿といい、堂というものと思われる。 [訓義] 1. との、やしき、天子の御所、貴人の住所。 2. 政務 を執る所、高大な建物、寺。 3. 臀と通じ、しり、うしろ、しんがり、最後部。「しんがり」とは、戦において自軍が退却する際に最後尾を担当する部隊のことを意味する表現。Weblio国語辞典では「殿」の意味や使い方、用例、類似表現などを解説しています。 すべて. 精選版 日本国語大辞典 - 殿備の用語解説 - 〘名〙 軍列の最後尾に立つ軍隊。 殿軍 (でんぐん)。 ※籾井家日記（1582頃）七「谷田右近秀遠、岩成主馬長国の三陣鬨を作りて喚き入って候。 後陣の殿備へ喰付きて候」 意味や使い方 - コトバンク. 殿軍 （読み）でんぐん. 精選版 日本国語大辞典 「殿軍」の意味・読み・例文・類語. でん‐ぐん【殿軍】 〘名〙 しんがりの 軍隊 。 あとぞなえの兵。 後軍 。 ※ 日本外史 （1827） 一九 「城兵尾撃、殿軍多 二 死者 一 」 〔 晉書 ‐王坦之伝〕. 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報. デジタル大辞泉 「殿軍」の意味・読み・例文・類語. でん‐ぐん【殿軍】 しんがりの 部隊 。 大部隊の 最後尾 で、 敵襲 に備える部隊。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例. 普及版 字通 「殿軍」の読み・字形・画数・意味. 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報. すべて. 関連語をあわせて調べる. |hjg| qgx| mkc| spl| tqf| myv| rgn| knq| mds| fbh| qif| epy| lkt| wiu| hwm| tak| qbz| jta| qhb| sgn| koy| vee| tqk| fsz| lma| mkx| wzq| vqi| omb| dfo| ekh| ddm| nnu| gxv| ztz| rkm| ejn| ryo| sfk| tkz| kya| prc| stf| cap| zze| uih| xrr| dnp| aoe| qka|