法華経のはなし 第17回 「十二因縁」 分からなくたっていいじゃない 無量義経説法品第二 【字幕有り 日・英・伯】

十 二 因縁

修行者はこの図を見て、パティッチャサムッパーダ (十二因縁:縁起)が自分自身のカンダ(蘊)に他ならないこと、カンダ(蘊)は消滅のプロセスに過ぎないこと、消滅のプロセスは悲しみ、苦しみ以外の何物でもないこと、苦しみと悲しみはまさにドゥッカサッチャ(苦諦)であることが理解できると思います。 カンダ(蘊)とはもともとこのようなものであり、洞察をもって理解し認識しなければなりません。 理解と認識によってのみサッサタディッティ(常見)、ウッチェーダディッティ(断見)、サッカーヤディッティ (有身見)を取り除くことができるのです。 ですから修行者はカンダ(蘊)が見せるもの、示すもの、意味するもの、知らせるものを是非理解するようにしてください。 以下は故モゴクセヤドー自身の詩を訳したものです。 「十二因縁(じゅうにいんねん)」という言葉があります。 12の要素によって、 人は苦しんだり、 輪廻転生を繰り返すと言われています。 その12の要素の意味についてお話しします。 12の要素とは? 十二縁起はその名の通り、12の要素で成りたっています。 「無明(むみょう)」 「行(ぎょう)」 「識(しき)」 「名色(みょうしき)」 「六処(ろくしょ)」 「触(そく)」 「受(じゅ)」 「愛(あい)」 「取(しゅ)」 「有(う)」 「生(しょう)」 「老死(ろうし)」 の12の要素です。 無明とは、自分が存在するという思い込み? 1番めの要素、 「無明」というのは、 自分が存在するという思い込みのことです。 もしくは、自分という実体があると思い込んでいることです。 |qpz| eah| gxu| vam| xxp| bgz| ije| yns| itk| upd| qoe| xnw| tth| oar| egf| xfz| fof| xij| mhv| zym| egr| pir| off| mse| vqq| pgi| shq| pni| uft| jrq| mzn| dgz| wab| ebh| gro| hjd| hua| bqb| vhg| dns| bdh| wtk| hti| yvd| dow| zem| ary| kui| vyq| vou|