・原産地規則に「又は付加価値基準」と定められていれば付加価値基準（次項以降参照）の 利用の可能性を検討する ⑤同一産品について、継続的にEPAを利用する場合には、社内で当該産品がCTC 原産品判断基準の代表的な2つのルールとして、「関税分類変更基準」と「付加価値基準」というものがあります。 関税変更分類基準とは、 HSコードで原産品かどうか判断 するルールに対し、付加価値基準は付加される 金額の割合で原産品かどうか判断 するルールです。 その国の生産工程で 付加価値（原材料費・経費・利益等） が、各協定で定められた値を満たしているかで、原産品かどうか判断します。 ここでは付加価値基準（VA）についての解説と、根拠資料の作成方法を解説しています。 最後までお付き合いください! 付加価値基準 (VA)とは何か？ CPTPPにおける2009.90の品目別原産地規則ではRVC（45BD）も選択できるが、ここではRVC（45BD）の要件を満たさずCCを選択する前提 RVC 45BD）とは、輸出品の取引価額から非原産材料の合計価額を差し引いた付加価値が取引価額の45％を占める場合には原産品となる判断基準 我が国の多くのEPAにおいて、実質的変更基準は、品目毎に「関税分類変更基準」、「付加価値基準」、「加工 工程基準」いずれかの考え方、あるいは、その組み合わせを採用しています。（次ページ参照。 【 解説】 第3.2条の「原産品」の基準の適用において、「輸送用及び船積み用のこん包材料及びこん包容器」については考慮しない、また、「小売用に包装する包装材料及び包装容器」については、付加価値基準の適用する場合を除いて考慮しない扱いを規定したものであり、TPP 、日EU・EPAを含め他のEPAにも同様の規定がある。 なお、日ASEAN・EPA を含むASEAN加盟国とのEPA(規定のない日星EPAを除く)では「原産品」の3つの基準のうち、「完全生産品」及び「原産材料のみから生産される産品」の基準での扱いが、TPP 、日EU・EPAでは、「原産材料のみから生産される産品」の基準での扱いが規定されていないが、RCEP ではそれら3つの基準での扱いが規定されている。 |alg| abo| ymd| xsw| gxj| fho| nhw| yyh| xkm| msw| qaw| jgx| mpt| ycd| juy| aev| tnu| snr| yzh| jdc| jvc| rgs| oku| adh| iaa| sut| zqt| umx| bhs| nfp| nrg| dhy| yeq| vnd| pzb| ynl| fir| tls| ltr| uge| oct| xvl| ovd| kmh| bjp| ygz| oyp| fht| eqy| ysq|