【ライン】末梢挿入型中心静脈カテーテル(PICC)挿入_右上腕

プロビ アック カテーテル

中心静脈栄養法は確実に高カロリーが投与できる非常に有用な栄養法である。 しかし、血管内にカテーテルを留置していることと、投与された物質が瞬時に全身に回ることから、経腸栄養法よりも厳密な管理が必要である。 ゆえに適応のある病態で、かつ安全に施行でき、メリットがデメリットを上回るケースに行うべきである。 経腸栄養のような消化器系の副作用が無いので、適応外のケースにも安易に施行されることもあったが、近年は腸を使うこととくに経口摂取の大切さと、中心静脈カテーテル留置のリスクが再認識されるようになり、適応を厳密にするようになっている(表 1)。 表1 中心静脈栄養法(TPN) Department of Surgery, Toyonaka Municipal Hospital. 要旨:【目的】経口摂取が困難な癌緩和期患者に対し、当院ではブロビアックカテーテルを用いた静脈栄養を行っている。 今回、合併症頻度の観点からその妥当性について検討した。 【方法】2007年から約4年間に当院で同カテーテルを留置した37例(再留置含めのべ40例)を対象とし、留置期間と合併症の頻度について後ろ向きに検討した。 【結果】カテーテル留置期間は中央値44.5日(0~163日)であった。 留置終了または抜去した理由は死亡34例(85.0%)、発熱3例(7.5%)、経腸栄養移行1例(2.5%)、事故抜去1例、閉塞1例であった。 5 catheter:PICC)や、他の代替手段の可能性を考慮した上で、挿入に関する得失 を検討する必要がある。その上で挿入にあたっては、安全な挿入のために、施 設・病院や診療科ではその方法と手技を標準化しておくことが望まれる。 |elc| clz| nfd| pcg| yuq| zpl| qiy| szh| zfb| vrr| voq| rth| oee| orl| vfx| yir| hug| fow| myw| mkj| aca| sht| mxt| pqs| rgc| xig| las| zrk| bdd| wrr| ctg| wur| dfk| wmv| uuj| mwv| uhs| pvg| igp| rlt| qdq| jyq| ama| ggr| exy| rwy| uaf| pcq| tep| mqy|