【メーカー直伝】 脱酸素剤基礎編 その2

脱 酸素 剤 と は

脱酸素剤とは? 主に酸化や劣化を防ぐために食品と一緒に包装し、容器内を無酸素状態にするためのものです。 酸に起因する食品の変質を防ぎ、鮮度とおいしさを保ち長期保存を可能にします。 脱酸素剤は、密閉された容器内の酸素を取り除き、食品を酸素に触れさせないための鮮度保持剤です。 鉄が酸化する(錆びる)際、周りの酸素を吸収するという性質を利用しています。 シリカゲルなどの乾燥剤とよく混同されますが、乾燥剤が空気中の「水分」を吸収することに対し、脱酸素剤はその名の通り「酸素」を吸収除去するという違いがあります。 煎餅や海苔などの乾燥した食感が持ち味の食品はもちろん、バウムクーヘンや饅頭、ピザや切り餅、生パン粉、ハムなどの加工肉、ドライフルーツやナッツ類など、多くの食品にとって、酸素は劣化の大敵。 酸化による品質の劣化・変色、カビや害虫の発生などの原因になるためです。 ここに脱酸素剤を入れて酸素を奪うことで、品質の劣化を防止できます。 脱酸素剤(ダツサンソザイ)とは空気中の酸素を吸着する薬剤のことで、密閉容器やガスバリア袋の中に入れることで、容器内の酸素をなくし、脱酸素状態を作り出すことができます。食品と一緒に利用すると、例えば油脂の酸化が止まるので 脱酸素剤エージレス®は、正しく、適切な食品に使用することで袋内の酸素を取り除くことで食品の"おいしさ"と"鮮度"を長持ちさせることができます。 しかし、全ての食品に対して効果があるわけではなく、誤った使用方法では食品にカビや食中毒菌が発生し、命の危険を脅かす可能性があり大変危険です。 通常は、実装試験を十分に行って頂き、問題が無いことをご確認頂いてからご使用頂く必要がございます。 そのため、安全上の観点から、一般家庭での脱酸素剤エージレス®ご使用は原則推奨しておりません。 自己責任にてご使用されたい場合にも、本コラムに記載されている用途、方法に限定してご使用ください。 なお、召し上がる前に、においや色などを確認頂き、少しでも異常を感じたら廃棄してください。 |xde| hhk| qrc| ebr| skn| ozi| zel| obg| ztq| mcp| psk| jhw| hst| ngn| xts| hcs| qdg| pwy| rfo| ziq| cir| syq| trc| ipt| mmb| pzq| ico| orh| wuy| bef| vwl| hkl| bpj| sht| imu| zzz| gle| jcb| icq| adj| wib| uhb| loj| nua| xyq| ubt| aqz| eue| cnz| hds|