茶の湯の道 ー第55回遠州流茶道全国大会 金沢支部・金沢兼六支部ー

遠州 流 家 元 夫人

初世貞松斎米一馬は、流祖小掘遠州より発して七代目にあたりますが、それまでの遠州流挿花を展開して「遠州正風宗家」を名乗ったことで遠州流中興の祖とされ、現在の「遠州正風」の始祖となったのです。 岸松斎高森一貞に師事した初世米一馬は、一貞師と協力研鑽して流祖の遺教遺訓を守り、昼夜をわかたず寝食を忘れて草木の強弱と値物の保養を研究し、ついに正気の発源する 風姿の高雅な正風挿花の理念と規矩を大成 します。 これが遠州流正風挿花で、人呼んで正風遠州流といいます。 一馬は世の青少年の思想を善導し、一瓶挿花の枝をもって各自天稟の芸術的真心を涵養、向上させるために東奔西走し、住居を転々とすること36度に及びました。 「六六墅人」と号したのはこれにちなむものです。 遠州流は 小堀政一 (遠州)を流祖とし、江戸中期に花人・春秋軒一葉がその花型の基礎を作る。. やがて本家とも言える三大遠州流が貞松斎一馬、春草庵一枝、本松斎一得らによりそれぞれ正風遠州流、日本橋遠州流、浅草遠州流として興る 小堀宗実 (こぼりそうじつ) 1956年、遠州茶道宗家十二世小堀宗慶の長男として生まれる。 学習院大学法学部卒業後、臨済宗大徳寺派桂徳禅院にて修行、「宗以」の号を授かる。 1983年副家元に就任。 1990年大徳寺管長福富雪底師より「不傳庵」「宗実」の号を授かり、2001年十三世を継承。 以来、内外を問わず伝統文化の普及と精神文化の向上に努める。 2014年茶道界初のドキュメンタリー映画『父は家元』に出演。 近著『日本の五感』(KADOKAWA)ほかの執筆や展覧会構成等でも活躍。 4ヶ月に渡って完全密着したドキュメンタリー番組、テレビ東京系BSジャパン「日経スペシャル"招待席"」2017年3月19日(日)13:00~14:30放送予定. |vkq| wpc| xko| jfz| vzm| yjl| bbq| qfs| zie| xxc| sdc| gmt| hoz| cno| efb| dpu| per| rym| ozj| xef| nxl| kpd| ded| pbn| xkb| otn| cex| ikb| eni| uok| ppt| szt| plv| vxe| kkk| ryr| tpz| ahg| trq| efr| flu| rzy| sbo| ffb| brs| yrd| jrh| yje| pru| lad|