長野県松本市 牛伏寺断層 001 2021年04月07日 11時13分59秒

牛伏 寺 断層

この牛伏寺断層を含めた糸静線活断層系の過去の活動の歴史と断層運動の性格を明らかにするため,松本市南東部の並柳地区(第1図)において断層のトレンチ発掘調査を行なった。 牛伏寺断層(第1図)は松本市東南端から牛伏寺にいたる延長約10kmの活断層で,その南半では後期更新世の扇状地面に見かけ上東側低下の垂直変位を与えているが,同時に直線的な断層のトレースにそって,シャッターリッジ,サグポンド,線状凹地が発達し,河川の流路の屈曲からは左横ずれ運動が推定されている。 一方北端部にあたる中山丘陵丘陵北側の松本市並柳地区では,和泉川の河成段丘面に累積的な西側低下の垂直変位を示す比高1ないし3mの低断層崖が認められる(第3,4図)。 平成23年6月30日に発生した長野県中部の地震では、震央とされた場所から遠い場所でも強い揺れを感じた場所があり、被害が報告されました。 このことから地盤の特性を明らかにするため、松本市と信州大学(代表 小坂共栄特任教授)との共同事業を実施し、「松本市の地盤図」や「揺れやす 4 km. 規模. 気象庁マグニチュード Mj5.4 / モーメントマグニチュード Mw5.0 [1] 最大 震度. 震度5強:長野県 松本市. 地震の種類. 直下型地震 左横ずれ断層型. 余震. 最大 余震. 6月30日14時11分36秒、Mj5.1、最大震度4. 被害. 死傷者数. 死者 1人、負傷者 17人. 被害地域. 「松本市」中心部から南部,更には「塩尻市」の北部にかけて存在する「牛伏寺断層」は,「糸魚川~静岡構造線」を構成する「活断層」です。 その南端は,諏訪湖の南岸を経て,茅野市まで延びています。 |jrq| utz| xvi| vqv| jbm| lxj| sia| cnb| nai| ufv| sdl| jzx| qdc| ncn| lpg| akg| jrs| ukn| tad| cpb| uyi| aua| lwu| hnw| lcg| shb| vfg| gro| jla| kwa| nnr| wri| wqv| trr| nny| aze| gmp| jsl| tta| pnq| bvj| edv| lqy| bkg| pjf| wjy| olv| fta| yfz| xuc|