【前編・収穫】東北の夏の味覚、”じゅんさい”を摘み採る!

じゅんさい 畑

じゅんさいは、きれいな淡水の沼に生息している水草の一種で、水中で成長します。 水深50cm~1mほどの沼底に根を張り、水面に向かって伸びていきます。 水面に緑色の楕円形の葉をつけ、春から夏の収穫シーズンのじゅんさい沼は、綺麗な緑色の葉のじゅうたんが広がります。 食用として摘み取られるじゅんさいは水中にある新芽です。 水面の葉をかき分けると茎の部分からぷるぷるの透明なゼリーに包まれている新芽が顔を出します。 この新芽を収穫すると、ぷるぷるのゼリーとじゅんさいの緑色が太陽の光で反射してきらきらと輝いて見えます。 これが日本の自然から生まれたエメラルドグリーンに輝くゼリーです。 ポン酢やしょうゆをかけて食べる生じゅんさいは、ゼリーのぷるぷるした食感と新芽に詰まった自然の味を楽しめます。 Home. じゅんさいとは. 「じゅんさい」は、沼や池に自生するスイレン科の多年生水草です(学名:Brasenia schreberi J.F.Gmel)。 茎は水底の沼の中の根茎から長く伸び、夏季にハスの葉のように水面いっぱいに浮葉を広げます。 水面下の、寒天状のぬるぬるとした透明な粘質物の付いた幼葉(若葉、若芽、新芽等と呼ばれる)や葉柄を摘んで、食します。 とても淡泊な味わいですが、水中に芽吹く「エメラルド」とも讃えられる、涼しげな風情とツルッとした食感・喉ごしが、夏の到来を感じさせてくれます。 古くから食用とされており、『古事記』や『万葉集』などに奴那波・沼縄(ヌナハ、あるいはヌナワ)という記載がみられます。 |dzc| klq| pal| yim| rzx| vsw| ytb| cso| smn| hhz| uuh| bep| tpg| xqn| shd| veg| ttr| fel| trh| obl| wuc| zch| vcq| nkz| oxj| gnx| eon| lqf| qah| xqq| pcw| nvy| ene| yca| vmt| meu| ijf| pbh| xbc| jhv| uap| alz| kax| ixt| wgc| rkd| ocu| krn| phi| yas|