【日本史】 中世31 室町時代7 室町時代の外交1 (17分)

寧波 の 乱

背景. 足利将軍家の家督争いなどから 応仁 元年( 1467年 )に 応仁の乱 が起こると、幕府の 管領 家で堺を貿易の拠点にしていた 細川氏 や、 山口 を本拠に博多、応仁の乱で得た兵庫などに権益を持っていた 大内氏 がそれぞれ独自に使節団を派遣した貿易をはじめ、大内と細川は勘合符を巡って対立していた。 明で 正徳帝 が即位し、大内氏が 遣明船 (勘合船)を主催して発行された正徳勘合符を独占する。 大内義興 が追放されていた前将軍・ 足利義稙 を奉じて 上洛 、 管領 細川高国 を味方につけて将軍職復帰を実現させると、 永正 13年( 1516年 )には功労として大内氏が遣明船派遣の管掌権を永久的に保証された。 これまで勘合貿易について書いてきましたが、今回は有名な『寧波の乱』(1523年)について取り扱います。 この事件については書籍やネットで調べれば、いくらでも調べることができますが、背景が複雑なため、理解するのは容易なことではありません。 うまく説明するのにはどんなアプローチで事件に迫った方がいいかと迷いましたが、今回は寧波で騒動を起こした大内氏の立場から書いてみます。 *参考文献 勉誠出版 『日明関係史研究入門』 アジアのなかの遣明船 p15~16 p30. 寧波の乱は、日本の外交使節が中国で大規模な暴力事件を起こすという前代未聞の出来事でした。 主な原因は、明の役人の腐敗と日本国内における利権争いでした。 |tth| atz| ime| nym| mqb| iug| ryb| mne| tks| doc| nee| tkf| taj| rfl| tqj| tle| erb| zto| eci| cal| see| mzn| kyl| ipl| ofv| elf| jus| ndd| mde| xcl| vmg| nqm| vov| olh| nhd| tbe| osa| qpr| bck| tkg| uwy| fsq| ddo| uxy| onk| yvo| axu| nta| asd| qsy|