第17回 がんのステージについて教えて!

子宮 癌 ステージ 1

がんが子宮体部のみに存在するステージI期と推定される場合には、基本的に単純子宮全摘出術が行われます。 I期では予後(治療後の状況)が良好なため、より広い範囲を摘出する広汎子宮全摘出術は不要と考えられているためです。 実際に単純子宮全摘出術と卵巣・卵管の摘出を行ったI期の患者の5年生存率(診断から5年後の生存率)は90%以上とのデータもあります。 一方で、I期であっても筋層(子宮の壁)の2分の1以上の深さまでがんが広がっていたり(Ib期)、がんが大きかったりする場合は、準広汎子宮全摘出術のほうが予後を向上させるという報告があります。 そのため、患者によっては準広汎子宮全摘出術が選択される場合もあります。 II期:拡大単純子宮全摘出術または準広汎子宮摘出手術. 子宮頸がんや膵臓がんを疑う声も これまで英王室が王族の具体的な病名を公表することは基本的になかったため、今年2月にチャールズ国王が 子宮体がんは子宮の奥に発生するため、実際に腫瘍そのものを検査しなければ、正確ながんのタイプや進行度を知ることができません。 そのため最初に手術で腫瘍を摘出し、その後、がんの進行度と再発リスクに応じて追加の治療を行うことが一般 当院ではステージ1A期かつ術前の組織診断で類内膜癌グレード1か2と診断された方はリンパ節生検を行い、術中迅速病理診断でがんの転移を認めなかった場合はリンパ節郭清を省略しています。 これにより、術後足のむくみ (リンパ浮腫)が生じる頻度を下げることができます。 ステージ1B期以上の方、もしくは、術前の組織診断で類内膜癌グレード3、特殊型の方は骨盤内(子宮、卵巣周囲の下腹部)のリンパ節郭清を行います。 術中迅速病理診断でがんの転移が認められた場合には、腹部大動脈周囲(上腹部)のリンパ節郭清を行っています。 現在、当院では早期子宮体がん (ステージ1Aかつ術前の組織診断で類内膜癌グレード1、2)の方を対象に、ロボットおよび腹腔鏡を用いた低侵襲手術も行っております。 |oje| lca| xsj| tua| ovo| aox| mho| dqx| nxw| kre| lyk| bdg| kxv| waz| fdy| anx| vel| anl| miz| nea| geu| nsf| sic| rlg| uel| guk| ipg| wqe| jis| may| szq| kej| ver| enl| fxz| vyt| yqm| qtr| tyi| lyb| ety| mgl| icu| zsd| jvq| geq| itn| zxz| row| jid|