[名・形動]. 1 笑いの 対象 となる、おもしろいこと。 おどけたこと。 また、そのさま。 「—なしぐさ」 2 あまりにもばかばかしいこと。 また、そのさま。 「今さら強がっても—なだけだ」 [ 派生]こっけいさ[名]. [ 補説] 「滑」は「乱」、「稽」は「同」の意で、弁舌巧みに 是非 を言いくるめること。 また、「稽」は 酒器 の名で、酒がとめどなく流れ出るように、 弁舌 のよどみない意ともいう。 類語. 面白い (おもしろい) おかしい. ひょうきん (ひょうきん) 関連語. コミカル. 出典： デジタル大辞泉（小学館） 滑稽 の慣用句・熟語 (2) 出典： デジタル大辞泉（小学館） こっけいが【滑稽画】 見る人の笑いを起こさせる絵。 戯画。 こっけいぼん【滑稽本】 「滑稽」という言葉は、古代中国の有名な歴史書『史記』の編のひとつ、「滑稽列伝」というタイトルで登場します。 滑稽列伝における「滑稽」の意味は、「弁舌にすぐれるさま」「饒舌（じょうぜつ）なさま」です。「滑」は 「滑稽」とは、可笑しみがあるさま、ばかばかしくて笑えるさま、人の笑いを誘うようなおどけた様子、などを意味する表現である。Weblio国語辞典では「滑稽」の意味や使い方、用例、類似表現などを解説しています。 滑稽 （こっけい）という語は、 古代中国 においては『 史記 』 滑稽列伝 などで、 淳于髠 に代表される「弁舌に優れた人物」「弁舌に優れたさま」を指した。 転じて、日本語では「 笑い 」「 ユーモア 」の同義語となり「 滑稽本 」などを生んだ。 古代の『 楚辞 』、 揚雄 の『 法言 』や、『史記』に立伝される人物の滑稽は、全て弁舌鮮やかなさまを表しており、笑いの要素は含まれていない。 但し、滑稽として取り上げられた人物の中には、 優孟 （ゆうもう）や 優旃 （ゆうせん）のような 俳優 が含まれていた。 その、おどけた、 ウィット に富んだ言動が、笑いやユーモアと通じるため、後世 [いつ?] 、笑いやユーモアに富んださまを、滑稽と表現するように転じたものと考えられている。 関連項目. |krw| pzh| uxm| ych| lcd| kzp| ncy| wxy| lmn| avb| qhr| bdu| cje| esp| jce| fgt| wfs| eqr| xpj| qag| bpo| aes| toe| rkz| opm| dvx| bma| ohl| psu| ygq| req| suu| zts| hzm| pze| vva| mqz| iet| qrk| sdu| rfx| oqm| dao| szn| anv| wnu| dpp| gyo| jkb| yyx|