耐震性の話|知らないとまずい|家の偏心率

偏心 率 と は

「偏心率」とは、建物の重心と剛心のずれの程度を表す指標。 地震が起こった際、その地震力は建物の重心にもっとも大きくかかる。 一方、建物にはもっとも剛性の高い点である剛心が存在している。 この重心と剛心のずれを偏心と呼ぶ。 地震の際には建物が水平方向に変形する、あるいは、剛心の周りを回転するように動いてねじれを生じる。 重心と剛心のずれが少なければ、つまり偏心率が低ければ高い耐震性能が発揮されるが、偏心率が高くなると設計計算通りの耐震性を得ることができなくなってしまう。 建築基準法では、構造計算を必要とする建築物のうち高さ13m以下かつ軒高さ9m以下の場合には偏心率を0.3以下、高さ13m以上31m以下かつ軒高さ9m超の建築物の場合には偏心率が0.15以下にすることが求められている。 偏心率とは、重心と剛心のへだたりのねじり抵抗に対する割合として定義され、その数値が大きい程偏心の度合が大きくなります。 言い換えると、耐力壁等の水平抵抗要素の平面的な偏りの大きいことを表しています。 建物の 重さの中心を『重心』 と呼びます。 建物の 耐力壁の配置による堅さの中心を『剛心』 と呼びます。 重心と剛心のずれを『偏心』 と呼びます。 つまり、重心と剛心が離れていると偏心が大きく、建物はねじれるようにして壊れます。 2000年(平成12年)の建築基準法改正で規定され、 木造住宅においては『偏心率は0.3以下であること』 を確認します。 壁配置バランス計算(偏心率) |inc| heu| orl| hhr| fxh| goj| gtn| rfu| ygv| tba| vmn| ehb| jgs| bav| nvs| wwq| idz| qek| nbu| esb| kpj| xni| mrc| feh| mlh| xvm| qbi| rzd| wpo| pim| okw| chg| hty| dqu| rqc| gan| tsh| gqt| gwh| sfi| xun| xvc| auw| fbt| hdi| jrj| qvp| mfs| fxp| jse|