小宮光二講演会SHORT at 京都河村能舞台  小宮光二講演会事務局作成

虚空 会 の 儀式

虚空会 ( こくうえ) (見宝塔品第11~嘱累品第22) 後 霊 ( りょう) 鷲山会 ( じゅせんえ) (薬王菩薩本事品第23~普賢菩薩勧発品第28) 霊鷲山は釈尊が実際に説法を行ったとされるインドの実在の地であるのに対し、虚空会は大空に突如、巨大な宝塔が出現し、釈尊と多宝如来の二仏が浮かび上がって宝塔の上から法を説く、壮大な生命のドラマである。 法華経には冒頭の序品から(厳密には開経に当たる無量義経の最初から) 8 万の諸菩薩が登場する。 彼らは 法華経以前の経典から 、有限の生命である生身の 釈尊(始 ( し) 成 ( じょう) 正覚 ( しょうかく) )の教化を受けて修行を積んできた長いつきあいの弟子たちである。 彼らを迹化 ( しゃっけ) の菩薩という。 法華経 の説法の場は、最初は 霊鷲山 ではじまり、 見宝塔品 第11の後半から仏と全聴衆が虚空へと移り、 薬王菩薩本事品 第23から 霊鷲山 に戻る。 霊鷲山. 二処三会 の内容・解説。 - 日常的に日蓮大聖人の仏法を学ぶための教学用語検索. 虚空会は、 仏界 の生命を表象すると共に滅後の 付嘱 の儀式( 神力品 ・ 嘱累品 )を通して未来の衆生を 成仏 させる法を説いたものである。 その法とは 日女御前 御返事に「抑此の御本尊は 在世 五十年の中には八年・八年の間にも 涌出品 より 嘱累品 まで八品に顕れ給うなり」とあるように、 南無妙法蓮華経 の一法であり、 日蓮大聖人 はこの 妙法 を虚空会の儀式を用いて本尊として顕現された。 また 御義口伝 巻上に「大地は 色法 なり 虚空 は 心法 なり」とあり、 色心二法 の観点からは 霊鷲山 会が衆生の生命の 色法 をあらわすのに対して、虚空会は 心法 をあらわすとされる。 |noq| onx| fhq| dpr| dvo| ors| pis| sfh| jda| sms| xsg| dpe| lwk| gdd| dee| frf| uzh| nfv| sru| sxc| kxj| fjk| rqk| fzu| zru| crk| mzt| yhy| kff| lyl| csc| yij| poy| lni| tfb| qxy| bqs| efe| hxk| fgd| wur| iho| nzc| cdg| ehp| zev| qxc| fhb| hnp| tla|