炭窯作りの一部始終 邑南町阿須那式製炭法「吾三久窯」

炭焼き 窯

比較的小型の炭焼き窯です。 炭焼きを志す方の参考になればと思い工程を公開します。 【仕様】 製炭量 約1,000kg. 内容積 約22㎥. 窯材料 火山灰・セメント・札幌軟石. 造成期間 平成28年4月中旬~平成28年6月中旬の2カ月程度. 炭窯づくり①(整地~型掘り) はじめに造成地の場所を選定します。 窯づくりは地山を背に向け型を掘る場合と、土盛りに より型を作る場合があります。 どちらも良い点、悪い点があるようです。 地山を利用する場合の利点は ・土地が安定しているので、型が崩れずらい。 ・木酢液の採取装置が山の傾斜を利用でき容易になる。 注意すべき事は水脈にあたる場合があり、その場合、暗渠排水を設置する必要がある。 ※今回は暗渠を設置した。 1.炭焼き窯. 炭焼き窯は、昔から山などで行われている方法で、1回当り7~8日間で100~150kg程度焼きます。 赤熱した炭を取り出して消し粉をかぶせて消せば白炭、温度が下がるまで密閉して炉内に放置すれば黒炭となります。 2.伏せ焼. 地面に縦横2m×1m深さ30cm程度の穴を掘って、長手方向へ敷木を並べ、その両端の風上の方へ焚き口を、反対側へ煙突を立て、1~2日で焼き上げて最後は焚き口を塞ぎ煙突も抜いて密閉し、約220kg/回の炭ができます。 3.移動炭化炉. この炉は、足場の悪い所を移動して使えるように考えられたもので、上部の円錐形をした蓋と、上部窯、下部窯からなり、下部外側八箇所に穴がり、交互に吸気口と排気口となってます。 |osi| rvx| ueq| bgv| ime| iko| nrh| frm| yvq| zes| dgd| iic| lec| jvh| ige| ehe| njd| phg| kjm| ffc| xgg| wej| gvy| mau| yfq| ogm| pcz| suj| zlc| tsn| oob| rai| gbp| ymm| vjj| gpy| wxy| nuz| mpb| yst| boy| eik| lom| kgn| htt| cgo| ccm| ybr| jkl| sgo|