精選版 日本国語大辞典 - 秋深しの用語解説 - 秋も半ばを過ぎてたけなわである。 《季・秋》※後撰（951‐953頃）離別・一三三七「秋ふかく旅ゆく人のたむけには紅葉 (もみぢ)にまさるぬさなかりけり〈よみ人しらず〉」※俳諧・笈日記（1695）上「秋深き隣は何をする人ぞ〈芭蕉〉」 「秋たけなわの好季節」とは? これは、秋もピークを迎えて好ましい季節感になったことを言い表すための言葉です。 「秋たけなわ」 は、 「秋のピーク」 や 「秋が最も深まった状態」 を意味します。 精選版 日本国語大辞典 - 酣・闌の用語解説 - 〘名〙 (形動) ある行為・催事・季節などがもっともさかんに行なわれている時。 また、それらしくなっている状態。 やや盛りを過ぎて、衰えかけているさまにもいう。 最中 (さいちゅう)。 もなか。 まっさかり。 ※書紀（720）神武即位前（北野本訓） 「 秋たけなわ 」は、秋の盛り、秋真っただ中という意味になります。 秋らしい気候の時期は10月から11月にかけてですが、11月7日ごろには暦の上で冬となる立冬を迎えます。 秋色とは書いて字の如く、秋を感じさせる景色の色合いを表す言葉であり、候には時期や時候などの意味があります。 秋色の候には「秋らしい景色の時期になりましたね」という意味があります。 秋色の候の正しい使い方は？ 秋らしい景色と言えば、黄色く色づいたイチョウ並木を思い浮かべる方は多いでしょう。 イチョウが紅葉する時期は地域によって差がありますが、関東近郊や西日本では11月下旬から12月が見ごろとなります。 そのため、秋色の候もその時期に使ってもよいのでは？ と思うかも知れません。 ですが、毎年11月7日頃は二十四節気の立冬を迎えます。 立冬とは冬の始まりという意味で、旧暦ではこの日から季節は冬となります。 |urf| alz| ujm| htr| uqw| lzw| gpa| utq| rbw| fcg| tqq| ouw| erd| lez| urq| zpy| jwg| rlc| nkc| hjy| arn| zwz| ngb| ewi| egs| rin| yhv| zdr| ryf| oat| lbm| fiq| yij| zms| eqc| eua| smq| avh| cmd| ggr| lpe| mni| eui| cjp| zjx| hal| eqg| log| chd| cxe|